IV 1 経安申請システムによる業務の効率化

経安申請システム(BAMS)の概要及び導入のメリット

令和8年4月から、経営所得安定対策等については、新たに地域農業再生協議会(以下、協議会という。)と県拠点の業務効率化を目的とした経安申請システム、通称:BAMSバムス-Benefit Application Management Systemの略-を提供します。
このBAMSでは、業務効率化に向けて十分なセキュリティ環境下で、データチェック機能、ワークフロー機能(審査、承認、差戻)、コミュニケーション機能(チャット、メール通知)等を新たに導入します。

BAMS導入のメリットは以下の通りです。

業務の効率化及び誤入力防止

担当者の確認作業の負担を軽減

BAMSでは、前年度の申請情報を活用し、入力を簡素化するすることが出来ます。加えて、前年度と今年度の申請情報の違い(差分チェック機能)等、データチェックが行えます。また、その結果、申請内容に関する確認が生じた場合でも、チャット機能等により、協議会と県拠点で申請情報を容易に確認することが可能になります。
(これまで行っていた協議会と県拠点間でのExcelファイルのやりとりが不要となります)

人事異動時の引継ぎを確実に

BAMSでは、過去の申請データや県拠点との調整の経緯等が一元的に管理されます。このため、人事異動で引継ぎなどがあった場合でも他の担当者の方がBAMS内で申請データや過去の経緯などを確認することができます。

メールで行っていたやりとりをBAMSに集約

BAMSでは、協議会が申請データを登録すると県拠点に通知が届きます。
これにより、協議会と県拠点間でのメールでのやりとりが不要となり、これまで必要だった個人間でのファイル送受信のためのパスワード設定などの付帯作業も不要となります。

セキュリティ対策の強化

アクセスを制限

BAMSは、インターネット上のクラウドサービスとして構築しますが、特定のユーザー(協議会および農林水産省職員)のみがアクセスできるよう、以下のセキュリティ対策を講じます。

アクセス制限

IPアドレス(機器を識別するための番号)による制限

多要素認証

インターネットから接続する場合、メールアドレスに届く一時的パスワードを確認してログイン

メール不使用による誤送信防止

BAMS内でデータを提出することができるため、メールの誤送信といったことが無くなり、セキュリティリスクが低減されます。

経安申請システム(BAMS)による事務手続きの流れ

BAMSは、以下のいずれかの方法でご利用いただくことを想定しています。
協議会の担当者の方には、前年度の申請情報と今年度の申請情報の違い(差分)のみをBAMSにご入力いただきます。

BAMSのみ利用する協議会

  • 農業者から受領した申請書等を協議会がBAMSにデータ入力
  • 協議会がBAMSに登録したデータを、県拠点がBAMS上で確認

協議会システムと併用する協議会

  • 農業者から受領した申請書等を協議会が協議会システムにデータ入力し、CSVを出力
  • 協議会がCSVをBAMSに登録し、県拠点がBAMS上で確認

本対策のeMAFF(オンライン申請)利用停止のお知らせ

eMAFFが新たなシステムに切り替わることとなったことに伴い、令和8年4月以降、経営所得安定対策等に係るeMAFFからの申請利用を停止します。今後の申請につきましては、申請書を用いて協議会等へご提出いただきますようお願い申し上げます。
申請方法に関するご不明点やご相談は、最寄りの協議会等へお問い合わせください。

これまでの申請方法(令和7年度まで)
今後の申請方法(令和8年度以降)