お知らせ

あなたのほ場に、出ていませんか? イネ縞葉枯病(いね しまはがれ びょう)

2022年3月15日

 イネ縞葉枯病

 

こんな症状がみられたら、最寄りの農業改良普及センターにご相談ください。

生産者

最近、終了が少ない田んぼがあるんだよねぇ。
そういえば…

  • 黄色い葉っぱが多かったなぁ。
  • 枯れている株があったなぁ。
  • 途中で枯れている穂があったなぁ。

 

それ、もしかしたらイネ縞葉枯病かもしれませんよ!

 

Q イネ縞葉枯病は、どうして発生するのですか?

A
この病気のウイルスを持っている「ヒメトビウンカ」がイネを吸うことで感染し、発病します。

Q ヒメトビウンカってどんな虫?

A
成虫でも体長4〜5mm程の小さな稲の害虫です。

Q ヒメトビウンカはどこにいるの?

A
主に冬はイネ科雑草に、春は麦畑に、夏は水稲にいます。

Q イネ縞葉枯病はどうやって防ぐの?

A
ヒメトビウンカを防除して、ウイルス感染の機会を減らしたり、飼料用米等でイネ縞葉枯病に強い品種を栽培します。

Q どんな農薬を使えばいいの?

A
ヒメトビウンカやウンカ類に登録があり、長期間、効果が期待できる育苗箱施薬剤を利用します。薬剤は農業改良普及センターにお問い合わせください。

イネ縞葉枯病の防除方法などくわしく知りたいときは、最寄りの農業改良普及センターにご相談ください。