米の需給に関する情報

令和2年度「飼料用米多収日本一」受賞者決定

2021年4月16日

農林水産省及び一般社団法人日本飼料用米振興協会では、平成28年度から飼料用米の生産に取り組まれる農家の生産技術の向上を図るため、「飼料用米多収日本一」を開催しています。
その一環として本年度も、茨城県内の成績優秀者を鹿島地域飼料用米生産利用推進協議会と連携し、独自に茨城県農業再生協議会長賞等を設け、表彰いたしました。

趣旨

飼料用米生産農家の生産にかかる技術水準の向上を図るため、「飼料用米多収日本一」を開催し、生産技術の面から先進的で他の模範となる経営体を表彰し、その成果を広く紹介します。

対象者

令和2年産の飼料用米の生産で、次の要件を全て満たす方

  • 多収品種(知事特認を含む)をおおむね1ha以上生産する方
  • 生産コスト低減等に取り組む方

各賞の受賞者

令和2年度の受賞者は、以下のとおりです。

茨城県農業再生協議会長賞

片岡 秀男さん(利根町)

品種:オオナリ、作付面積:861.01a、収穫量:61,494kg、10a当たりの収量:714kg/10a

鹿島地域飼料米生産利用推進協議会長賞

木村 孝正さん(鉾田市)

品種:あきだわら、作付面積:292.55a、収穫量:20,210kg、10a当たりの収量:691kg/10a

協同組合日本飼料工業会企画振興委員会長賞

磯部 進さん(石岡市)

品種:あきだわら、作付面積:439.56a、収穫量:29,912kg、10a当たりの収量:680kg/10a

 

表彰式の様子や受賞者からのコメント、受賞者の取組概要等についてくわしくは、茨城県産地振興課のページをご覧ください。

令和2年度「飼料用米多収日本一」の受賞者の決定について(茨城県産地振興課)